形態 売主
鋳鉄管を塩ビ管へ交換
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株式会社  睦 産 業

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古い建物では水道の配管が鋳鉄管という金属製のもの(鉄パイプ)が使用されています。これは長年使用していると内部が錆びて赤水の原因となったり、鉛が溶け出して人体に悪い影響を与えることもあるそうで、現在では塩化ビニール製の配管が使われています。今回はその鋳鉄管を塩ビ管へ取替える作業をご紹介いたします。
古い戸建住宅の場合、まず確認するのが水道メーターです。水道メーターから2次側、写真では上側なのですが、ここが塩ビであるか口径が何ミリであるか、です。
この物件の場合塩ビになっていて、口径は20ミリでした。
鋳鉄管じゃなくて一安心かとおもったら、、、。
これは和室の畳の下、床下の写真です。
あれ?。塩ビが鋳鉄管がつながってる?。この物件はキッチンや洗面台、その他すぺての水周りの器材には塩ビがつながっていました、そして、上記のようにメーターからの継ぎも塩ビでした。
と、いうことは中間に鋳鉄管を残すような中途半端なリフォームを以前にしていたということでしょう。
しかたないので、コンクリートをハツッてどうなっているのか調査することになりました。
やはり、鋳鉄管がうまっていました。だいぶ劣化していてハツりの衝撃で水漏れがおきていました。
管を露出させていきます。これが大変なんです。騒音も出さなければならず、ご近所にも迷惑をかけますし。あまりしたい工事ではないですね。でも、しないわけにはいけない工事です。
メーターの手前1mの位置で管が塩ビへと変わっていました。写真のとおり鋳鉄管のほうは錆び錆びでボロボロです。
以前のリフォームのとき、なぜ、ここで止めてしまったのか、よくわかりません。
鋳鉄管を切断していきます。
塩ビ管へと取替え中。
ジャリを緩衝材にして、散水栓を設置します。
埋め戻し
散水栓完成。
完成。これで、絶対に赤水も出ないし、水量も確保できました。
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