古い戸建住宅の場合、まず確認するのが水道メーターです。水道メーターから2次側、写真では上側なのですが、ここが塩ビであるか口径が何ミリであるか、です。 この物件の場合塩ビになっていて、口径は20ミリでした。 鋳鉄管じゃなくて一安心かとおもったら、、、。 |
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これは和室の畳の下、床下の写真です。 あれ?。塩ビが鋳鉄管がつながってる?。この物件はキッチンや洗面台、その他すぺての水周りの器材には塩ビがつながっていました、そして、上記のようにメーターからの継ぎも塩ビでした。 と、いうことは中間に鋳鉄管を残すような中途半端なリフォームを以前にしていたということでしょう。 |
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しかたないので、コンクリートをハツッてどうなっているのか調査することになりました。 |
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やはり、鋳鉄管がうまっていました。だいぶ劣化していてハツりの衝撃で水漏れがおきていました。 | |
管を露出させていきます。これが大変なんです。騒音も出さなければならず、ご近所にも迷惑をかけますし。あまりしたい工事ではないですね。でも、しないわけにはいけない工事です。 | |
メーターの手前1mの位置で管が塩ビへと変わっていました。写真のとおり鋳鉄管のほうは錆び錆びでボロボロです。 以前のリフォームのとき、なぜ、ここで止めてしまったのか、よくわかりません。 |
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鋳鉄管を切断していきます。 | |
塩ビ管へと取替え中。 | |
ジャリを緩衝材にして、散水栓を設置します。 | |
埋め戻し | |
散水栓完成。 | |
完成。これで、絶対に赤水も出ないし、水量も確保できました。 | |